☆乳歯の生え変わり☆
皆さんこんにちは!
トリートメントコーディネーターの山中です。
今日は乳歯の生え変わりのお話をしたいと思います。
乳歯が抜けて永久歯に生え替わる時期には個人差がありますが、だいたい6歳頃から生え変わりが始まります。
下のイラストのAの乳中切歯と呼ばれる前歯が抜ける時期は「6歳頃」と言われています。
基本的には下の乳中切歯が抜ける時期が一番早く、次は上の乳中切歯が「7歳半頃」です。
(生え変わりの時期は下のイラストをご参照ください↓)
だいたい、小学5~6年生頃には乳歯全て永久歯への生え変わりが終わります。
6歳臼歯と呼ばれる大人の歯はだいたいその名の通り、6歳頃から生えてきます。
さらに、全ての乳歯が生え替わる時期あたりから6歳臼歯の隣の奥歯が生えてきます。
幼稚園・保育園の年長さんくらいの年齢になると歯が生え変わるお子様が増えてきます。
早い子であれば、年中さんの頃から生え変わりが始まるお子様もいます。
反対に幼稚園時期には全くぐらつきもなく、周りのお友達が大人の歯に生え変わる様子を見て、心配される保護者の方も見受けられますが、生え変わり時期のイラストをご覧頂いてわかるように、幼稚園時期に「うちの子はまだ抜ける様子も生えてくる様子もない💦」と心配されることはありません!😉
体の成長と同じように、歯の生え変わりも個人差があります!
そして人間の一生を考えると、乳歯時期って本当に一時なので、生え変わる時期まで大事に大事にお手入れをしてもらいたいです。(もちろん、永久歯に生え変わってもですね♪)
ちなみに生え変わってから、「大人の歯が黄色いのですが…」との質問を耳にすることがありますが、大人の歯は黄色味を帯びているのでこれが普通なのです😀
乳歯は白に近い色なので、比べてしまうと確かに気になってしまうのかもしれませんね😉
生え変わりの時期に注意することとしては、生えたての歯には積極的に予防をしましょう!
生えたての歯の表面は粗いため汚れがつきやすく、酸に対しても十分な抵抗力がないため、むし歯になりやすい状態にあります。
早い時期からフッ素を活用するなどの予防をしていくといいですね。
2021年9月9日 (木)
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