子供のこんな歯並びは気を付けましょう!
こんにちは!小児歯科チームです 9月に入り過ごしやすい日が増えてきましたね! ここ何年か短いなと感じる秋、気候や景色、 食べ物を楽しみたいものです🍁🌰! 今日は子供の歯の歯並びについてお話したいと思います。 いきなりですが
この写真は6歳前後の子供の上あごの写真です。
皆さんどちらの写真が将来大人の歯並びが悪くなりそうだと思いますか?
A
B
正解はAの歯並びです🙂!!
Aのほうがすき間もなくきれいに並んでいるように見えて Bの写真は前歯あたりにすき間が出来ていて、すきっ歯のように見える方もいるのでは ないでしょうか? 実は、Aの写真のように乳歯の時にきれいに並んでいた歯も 将来、永久歯に生え変わると写真のようにガタガタになってくる可能性があるんです😣!!
何故でしょうか🤔? 歯並びが悪くなる原因はたくさんありますが今回は原因の一つの
【歯と歯のすき間】についてお話します🦷
ではそれぞれの前歯の大きさに注目してみましょう! 乳歯(子供の歯)は永久歯(大人の歯)に比べひと回り小さく、前歯であれば幅も狭いのが特徴です
乳歯が生え変わるのは個人差がありますが6歳前後で始まります。
この時期になってもすき間なくぴったり歯が並んでいると 乳歯が抜けても、永久歯が生えてくる十分なスペースがないところに無理やり出てこようとするので ぎゅうぎゅうになってしまい、重なったり、デコボコした歯並びが出来てしまいます😵 なのでデコボコを防ぐには【歯と歯のすき間】が必要なのです。 乳歯の生え変わりは、前回のブログにもありますが、 だいたい6歳前後に下あごの左右の中央の歯から始まり、次に上あごの左右の中央の歯が 大人の歯に代わっていきます。 (お子さんによって個人差はあります) この頃になっても全く歯と歯との間にすき間がない場合は小児矯正で 永久歯が入るスペースを確保し生え変わるためのスペースをつくる必要がある場合があります
実際に小児矯正を行って前歯が徐々に並び始めてきた写真です😊
お子さんの歯並びを見てもし不安に思うようなことがあれば
当院にて無料で矯正相談を行っていますのでお気軽に衛生士、歯科医師にご相談ください。
2021年9月22日 (水)
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